生物多様性保全ゾーン《地図》
ニホンアカガエルやカスミサンショウウオの産卵期は1月の終わりから2~3月にかけて。丁度今はニホンアカガエルの産卵の真っ最中で、少し遅れてカスミサンショウウオ。しかしながら、産卵場所である止水池沼よりかなり離れた森の林床でもお腹を膨らませた越冬個体を見かける。 従ってこのことより、これらの種の保全の為には、水辺近傍だけではなく、それらを取り囲む森も含めた広範囲な自然を保全する必要があることが判る。 ニホンアカガエルの産卵真っ盛り 水辺よりかなり離れた越冬地(根株移植地)/後ろは九州大学工学研究院 林床のカスミサンショウウオ越冬個体/産卵間近 林床のニホンアカガエル越冬個体 #
by nephila1
| 2007-02-04 00:00
| 水辺の生き物
生物多様性保全ゾーン《地図》
アシブトハエトリ♀ Pancorius crassipes (Karsch 1881) 本邦最大のハエトリグモ。 亜成体?体長12mm。 アシブトハエトリ♂ Pancorius crassipes (Karsch 1881) 雄の第1脚と第2脚はとても太くて逞しい。 #
by nephila1
| 2007-01-06 00:04
| クモ目
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by nephila1
| 2007-01-04 00:00
| クモ目
生物多様性保全ゾーン《地図》内の池
ニホンアカガエルやカスミサンショウウオの産卵場所 /1月の後半になると多数の卵塊が見られる カスミ1号池 カスミ2号池 カスミ2号池> 水中に逃げ込んだニホンアカガエル(カスミ2号池) 通常は池の周囲の林床で生活するニホンアカガエルも、危険を感じれば水中へと逃げ込むようだ。10分待っても出て来なかった。 デンジ沼 #
by nephila1
| 2006-12-03 00:08
| 観察サイト
刈入れの済んだ水田/一部は湛水状態(左画像の手前部分=右画像)
水田の生き物保全の為には冬季湛水が望まれる。 ウヅキコモリグモPardosa astrigera L. Koch 1878 乾燥地を好むので湛水水田には少ない。(1頭のみ) キクヅキコモリグモ Pardosa pseudoannulata (Bösenberg & Strand 1906) 水辺・水田の代表選手。九州では平地の冬季湛水水田の最優先種。 S,Wさんのお話では、関東地方を境に優先種がキクヅキコモリグモからキバラコモリグモに入れ替わる由。関東北部以北では殆どがキバラコモリグモだそうである。そう言えば九州でも平地ではキクヅキコモリグモばかりだが、山間地の湛水水田ではキバラコモリグモばかりになる。 ヤゴ・・・・・これじゃ種名が判らない(笑) トンボ ネコハエトリ Carrhotus xanthogramma (Latreille 1819) 水田に居るとは思えないので、単なる周囲からの侵入と思われる。 #
by nephila1
| 2006-11-12 00:00
| クモ目
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